メッセージ6 |
図をクリックしてみてください。賛美が聞こえますよ(牧師が歌ってま〜す。一人二役)
皆様お元気ですか? この頃、凄惨な事件が頻繁に起こっております。 しかしこれらの事件の後ろには、沢山の予備軍が控えていることを知らなければなりません。 このことのために痛切に祈らされます。 世界で一番安全な国といわれた日本の神話が崩れてきているのです。 私もこの頃は、夜道を歩くとき、まわりに注意を払いながら歩いております。いつ誰に何をされるかわからない時代になったからです。勿論神様が守ってくださいますが、たとえクリスチャンであっても、交通事故や飛行機事故等に遭うときは遭うのです。 今日は、セルフイメージについてお話ししたいと思います。 あなたは自分に対してどのような評価を持っておられるでしょうか?健全なセルフイメージをもたれているでしょうか? この世の中、他人との比較と競争に満ち溢れております。 私達の神様は、聖書の言葉にありますように、「わたしはあなたを愛している」と語られております。 他人との比較ではなく、一人ひとりがそれぞれ、すばらしい個性を持つ、神の最高の作品であることを信じられる人こそ幸いな人なのです。 あなたはなぜ今生きてらっしゃいますか?いや、生かされていますか? それは、神様に愛されているので、この地上に生まれてきたのです。神の目から見て卑しい存在はないのです。 親バカな話を少し聞いてください。長男が小学三年生のときに、授業参観に行きました。教室の壁には子供達が描いた絵が貼ってありました。やはり親心といいましょうか。真っ先に探すのは自分の子供の絵です(^o^;) 長男は、結構絵を描くのが大好きで、貼ってある絵を見たところ、自分の両手の絵だったのですが、これがまた細かく、指紋の一本一本まで描かれていました。また他の子供さんの絵も見させていただきましたら、それぞれ題名を書いているのですが、「運動会」・「自分の手」・「ボクの靴」等と書かれておりました。ところが息子の書いた題名は他の子と少し違っておりました。「ボクの大切な手」と書いてあるではありませんか。私は思いました。「この子は詩的な表現をする。この才能を伸ばしてあげたい。よっしゃ絵を習わせよう」 今、週に一度絵を習いに行っております。 私が正直、息子に願っていることは、「勉強はできなくてもいい。優しくて親切な、他の人を思いやることのできる子に育って欲しい。そして何よりもイエス・キリストを信じて欲しい。」 それだけです。 画一的なブロック塀よりも、それぞれバラバラな石で組み込まれた城壁のほうがはるかに頑強です。揺らせば揺らすほど強くなります。 あなたには素晴らしい価値があります。あなたはブロックではありません。城壁の石なのです。他の人と違っていいんです。あなたが何かできるからとか、能力があるとか、実績があるからとかではないのです。あなたの存在そのもに価値があるのです。 聖書が一貫して語っている真理は、神は人を「高価で尊い」 すなわちVIP「VERY IMPORTANT PERSON」として見ておられるということです。 セルフイメージを本当の意味で決定するのは、自分でも他人でもありません。天の父なる神様が決めることなのです。 この世の中のVIPは、それぞれの分野のトップにいる人、すなわち「ナンバー1」の人です。これは他人との比較における、相対的な意味でのVIPです。 しかし神の国のVIPは、誰もがそれぞれかけがえのない、素晴らしい個性を持つ人すなわち「オンリー1」の人です。これは他人と比較することのできない絶対的な意味でのVIPなのです。 イエス・キリストはあなたを愛しておられます。 |