メッセージ33 |
図をクリックしてみてください。賛美が聞こえますよ
(今回はMIDIです)
タ イ ト ル | 賛 美 名 |
「あきらめてはなりません」 | 「アメージンググレース」 |
恐れ入りますが、Wavからmp3にサウンドの拡張子を変更しましたので、一旦ダウンロードしてから、後ほど聴いてください。確実に聴けますので。(所要時間:約2分半) |
[ルカ18:6〜7]
「主は言われた。『不正な裁判官の言っていることを聞きなさい』」
はれるや! ほんまに暑い日が続きます。皆さんいかがお過ごしでしょうか? 先日、近所の前の道がガタガタなので、市役所に電話をかけました。早速二人の役人が来て(道路課)調査をしてくれました。しかしその道は私道であり、幅も180cmないので、「原則的に無理ですね」と言われました。 「各自がお金を出し合って整備してください」「いい業者さんを紹介しますよ」と言って、帰ろうとするので、「ついでに、私とお隣の家の前を見てくれませんか」と頼みました。 実は教会堂が建ったとき、お隣の前も大きく掘りましたので、「あんたとこのおかげでうちの前、雨降ったら水がたまるから何とかしてよ」と言われておりました。 また教会の前の道も陥没していて、大きな水溜りができていました。それで見てもらったのです。 それでも「チョット無理ですね」でした。わざわざ来たんだからもういいでしょう、てな感じでした。 ま、普通でしたらあきらめるでしょうが、そうは問屋が卸しません。 さて、ご近所の前の道は以前から、自転車がひっくり返りそうになるし、車椅子のおばあちゃんも通るので、このために祈っておりますと、知り合いの人が「市会議員に頼んどくわ」と、言ってくださいました。 それから数日後議員さんが来られて、「無理かもしれませんが、ごりおししてみます」ということでお願いをしました。まだ結果は出ておりませんが、祈って待つことにしております。 数日して、教会の前の陥没した道について祈っていますと、ふと知恵が与えられました。 丁度、陥没した道の真中に下水のマンホールがあったのです。 すぐに電話をしました。そして「うち水たまって困るから、簡易アスファルトで埋めますわ」すると「どうぞ、どうぞ」そして私はイヤミたっぷりにこう言ったのです。「あ、それで、八尾市のマンホールが真中にありますけど、それも一緒に埋めますよ。よろしいですね?」 すると向こうは慌てて「いや、チョット待ってください。現場にもう一度行きますので」 翌日、担当者が来て「八尾市の方で直させていただきます」ハレルヤ! そしてすぐに教会とお隣の前の道はきれいに舗装されました。 はじめはお隣の人に対して、イヤミなおばちゃんやなあ、と感じていましたが、おかげで無料で舗装されたのですから、今ではお隣さんに感謝しています。 皆さん、この世の中でも、しつこくしつこく願いつづけたら、「うるさくて仕方が無い。いっちょうやってやるか」という気持ちになるんですね。 本文のみことばに登場する、極悪な裁判官に願いつづけるやもめのように、私達は決してあきらめてはならないのです。 「信仰」においての一番の敵は、あなたが「あきらめる」ということなのです。悪魔の一番喜ぶことは、皆さんがあきらめて祈ることをやめてしまうことなのです。 私達の天のお父様は、イエス様の命を与えてくださいました。本当に良き神様なのです。愛してくださるお方なのです。あなたの願いを聞き入れてくださらないはずがないのです。 願ってください。求めてください。信じてください。 「十戒」という映画をご存知でしょうか?チャールトン・ヘストン主演の有名な映画です。ビデオもレンタルされています。 今から4000年ほど前の実話です。 400年もの間奴隷として、イスラエル人はエジプトに住まわされていました。彼らの苦しみや祈りが天に届き、神はモーゼを指導者として立て、200万人のイスラエル人をエジプトから脱出させたのです。 多くの奇跡が起こりました。海の水は分かれるし、天から毎日「マナ」(小麦粉のようなもの)が降って、民達は飢えませんでした。 しかし彼らは、40年間砂漠をさ迷いつづけました。 そしてとうとう、神様が約束の地に導きいれてくださったのです。 しかし彼らは自分達の力で(勿論神様が働いてくださったのですが)土地を取らなければなりませんでした。その最初の土地が、あの有名な「エリコの町」でした。 この町は高い城壁で囲まれていて、難攻不落と言われていました。 私は今から15年程前、イスラエル旅行に行きました。エリコの城壁の遺跡をこの目で見ました。本当に実在したのですね。 ここで神様は、実に不思議な命令を下されたのです。一日に一回、城壁の周りを歩いてまわることでした。それを6日間続け、7日目には、7周まわらなければなりませんでした。そして7周目に、角笛を鳴らして、民たち全員が「ときの声」をあげるように命じられたのです。 彼らは不思議に思ったことでしょう。「そんなことして何になるのか?」しかし彼らはそのとおりにしたのです。 さあ、7日目の「ときの声」と共に、堅固な城壁は崩れ落ちたのです。そしてイスラエルはエリコの町を攻め取ったのです。 このことを真似して、ある教会では、自分達の願っている土地の周りを、同じようにまわるところもあります。その光景を持ち主が見たら、怒りますよ本当に。 このようなことはやめといたほうがいいでしょう。 変人扱いされますから。 私が思いますのに、「ときの声」は、「祈り」だと信じるのです。 あなたは、今も生きて働いておられる神様を体験したいでしょうか。それならば、イエスキリストの名によって祈り願ってください。 イエス様は、あなたにすばらしいことをしてくださるのです。 これは本当のことです。私のような者でさえも、イエス様はたくさんの祈りと願いに答えてくださいました。本当に神様はいらっしゃるのです。 毎日5分間でも結構です。この願いは必ず聞かれると信じて祈ります。 注意することは、他の神々と区別するために、最後に「この祈りをイエス・キリストのお名前によって祈ります。アーメン」で締めくくられるといいでしょう。 皆さんの想像を絶する力がこの「イエス・キリスト」の名前にあるのです。 この名前をどんどん使ってください。しつこく、粘り強く祈りつづけられますように。 イエス・キリストはあなたを愛しておられます。 |
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