メッセージ41 |
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タ イ ト ル | 賛 美 名 |
「世界のために祈ろう」 |
「きよしこのよる」 |
[マルコ10:27]
「それは人にはできないことですが、神は、そうではありません。」
メリークリスマス! イエス様のお誕生日おめでとうございます。 21世紀に入りまして、エルニーニョ現象のせいなのか、以上に暖かいですね。 私が小学生のころはホント寒かったです。毎年雪が積もりましたし。(大阪) クリスマス当日はたいがい雪が降っていました。俗に言う「ホワイトクリスマス」でした。 クリスマスが近づくと、商店街やデパートでは一斉にツリーなど飾り付け、クリスマスミュージックが流れます。 クリスチャンである私は、毎年その様子を見て不思議に思うんです。 「この人たちは別にキリスト教を信じているわけでもないのによくやるなあ」と。勿論、彼らはクリスマス商戦で一儲けするためにやっているわけですが。 ある人は言います。「イエス様で金儲けなんかしやがって」 またある人は言います。「一般の人にまでクリスマスの事を知って頂いて感謝」 とにかく世界中でお祝いされているんですから、気持ちとしては嬉しいです。 さて、この1年を振り返ってみまして、一言「凄まじい1年」「超激動の1年」 と言えます。クリスマスどころではない、といっても過言ではありません。 毎日世界中から様々な情報が、私達の家の中に入ってきます。特に連日アメリカのタリバンやアルカイダへの報復の模様が、鮮明な画像として見ることが出来ます。 これは私個人の意見ですが、報復(言い換えれば復讐)は何の解決も得ることは出来ないと思うのです。 アメリカは世界の警察としての立場を築いてきました。また、アメリカドルのネットワークは世界中を網羅しています。いくら円の価値が上がろうが、円をそのまま持っていって使える国はほとんどありません。アメリカドルは不動です。いまや世界の通貨なんですから。 世界のリーダーとして、警察として政策をとってきたのですが、今回のアメリカへのテロには、それなりの原因をアメリカが作ってきたからなのです。 アメリカ上層部では私達一般の人間では理解できない、世界的戦略の構想を持って動いていると思います。国と国との駆け引き(政治的・経済的等)は必要でしょう。しかしそれで多くのアフガニスタン人が殺され傷つけられていいはずがない。 アフガニスタンの人々は、アメリカによる大きな被害者です。アメリカはこの報復を機に、必ずイラクへの何らかの措置をとるはずです。ブッシュ親子の悲願なんです。フセインを捕まえることが。 何故、根本的な原因であるところの、イスラエル・パレスチナ問題に熱心に取り組まないのか?何故イスラエルは心からの和平を望まないのか。 不思議です。頻繁にイスラエル国内では、パレスチナ人による自爆テロや銃乱射事件が起きています。 「アメリカはクリスチャンの国ではないのか!教会でどんなメッセージを聞いているんだ!」 「復讐はわたしがする」と聖書にあるではありませんか。憎しみは憎しみを呼び、報復は報復を呼ぶことは、火を見るより明らかなことです。 これでは泥沼です。 1発億を超える高価なミサイルがふんだんに使われています。その一発分のお金で、一体何人の飢えている人々を養えるのでしょうか。何かがおかしくなってきています。 日本は日本で、アメリカの機嫌を取ることに必死です。恐らく報復が終わり、新しいアフガニスタンの国づくりの為に、莫大な兆を超えるお金を支払うことになるでしょう。 クリスチャンの皆さん。テレビ画面で悲惨なニュースが流れたいたら、画面に手を置いて祈ってください。お願いします。 神様は世界の救いの為に、人間の失敗や間違いを用いてでも、全てを益に変えてくださいます。 日本もアメリカの支援国として、テロに狙われる可能性は大です。東京タワーなんか危ないですよホント。これは脅しではなく現実に起こるかもしれないことを言っているのです。 アメリカでは防毒マスクがバカ売れ状態です。日本でも核シェルターの需要が増えていると聞きます。 私は言いたい。「自分だけ生き残ってどうするんじゃあ」 現代は先の見えない時代です。神様はこの世界をどうされようとしているのでしょうか?この日本はどうなるのでしょうか? 政治が解決するのでしょうか。宗教が解決するのでしょうか。経済の復興が解決するのでしょうか。 答えはノーです。 世界中の人々を虜(とりこ)にしている「憎しみ」「自己中心」 を誰が取り去ってくれるのでしょうか。個人が変えられなければ、家庭も町も国も世界も変らないでしょう。 「それは人にはできないことですが、神は、そうではありません。どんなことでも、神にはできるのです。」 イエス様だけが、人を愛に満ちたものへと変えてくださるのです。そして世界をも変えてくださることを信じます。 アーメン。 イエス・キリストはあなたを愛しておられます。 |
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