メッセージ47

２００２年３月２１日（必要な方はreal player 8 basicをダウンロードしてください）

図をクリックしてみてください。賛美が聞こえますよ
（今回の賛美はＭＰ３です。ダウンロードが必要です）

タ　イ　ト　ル	賛　　美　　名
「ここが変だよクリスチャン」	「いつもへりくだって」

[マタイ５：１７]
「わたしが来たのは律法や預言者を廃棄するためだと思ってはなりません。」

はれるや！皆様こんにちは。

もう今は、どの学校も卒業式は終わっていますね。卒業式になるといつも出てくる問題があります。それは、「日の丸・君が代」問題です。
私自身は在日ですので､非常に興味はあります。
私の考えは､「日の丸」は国旗ですから、日本の公の学校で揚げるのは構わないと思います。
問題は「君が代斉唱」なのです。その歌の内容は明らかに、「君」である「天皇」が永遠に生きますように、栄えがありますように、となっています。
以前、新聞を読んでいますと、君とは天皇のことではなく、国民全体をさしているとの弁明の文章が掲載されていました。果たしてそうなのでしょうか？大きな疑問です。

第二次大戦終了後、昭和天皇は「人宣言」をしております。つまり「私は現人神ではないんだ。人間なんだ」との宣言です。
在日としてではなく、クリスチャンとして、真の神を信じる者ならば、「君が代」は歌うべきではありません。
来年は、私の上の子が卒業です。今から妻は子供に教えています。なぜ歌ってはいけないのか、その理由を説明しています。
先日、アメリカのブッシュ大統領が来日した時のことです。なんと！クリスチャンである大統領が、明治神宮だったと思いますが､参拝をしたのです。小泉首相は国民の目があるので、参拝しませんでした。
アメリカの大統領は、聖書に手を置いて宣誓をするんですよ。おかしな話です。たとえ対日本政府に対する政治上のからみはあるとしても、大統領は参拝するべきではありませんでした。参拝できない理由をキチンと説明すれば、誰も文句は言わないのに。私自身大きなショックでしたよホント！

さて、「ここが変だよクリスチャン」と題して少しお話させてください。
現代のキリスト教会は、大きく２つに分かれています。カトリックとプロテスタントです。カトリックにもローマカトリック・ギリシャ正教・ロシア正教・ハリスト教等があります。プロテスタントでは、実に多くの教団･教派に分かれています。中でも聖公会は限りなくカトリックに近いです。
まあ、異端で無い限りどの教会でも構わないのですが､カトリックでもプロテスタントでも、「チョットここ変じゃない？」
と言いたい部分は沢山あります。
少し取り上げたいと思います。

「幼児洗礼」をする教会がありますが､乳児に自分の意志は表現できません。信仰告白をした者が、自らの意思で洗礼を受けるというのが、聖書の教える所です。ですから、「幼児洗礼」は、全く意味がありません。つまり、する必要が無いのです。親の自己満足でするのはやめて欲しいです。それを授ける牧師や神父も、「もっと聖書を読んでください」と言いたいのです。

「聖餐式」は、イエス様が「これを記念して行いなさい」とおっしゃっていますから､礼拝の中で行うのですが､カトリック教会はどうするのでしょうか。これはあくまで聞いた話ですが､神父さんが信者さんの舌の上に、１枚１枚パン（丸いクラッカーのようなもの）置いていくのです。そしてぶどう酒はというと、神父さんが一人で飲み干してしまうのです。これでは神父さんみんなアルコール中毒になりますよ。
ちなみにプロテスタントでは、ほとんどの教会がぶどう酒の代わりにぶどうジュースを飲みます。アルコールを禁止する教会が多いですので。
しかし、イエス様は最後の晩餐で、アルコール飲料であるぶどう酒を飲んでいます。聖書には「酒に酔ってはいけません」とありますが、「飲むな」とは書いていないのです。
まあ、飲まないほうがいいとは思いますが。絶対禁酒ではないということを言いたいのです。

「煙草」についてですが。カトリックの神父は喫煙しても構わないようです。２０００年前にイスラエルには、煙草は存在していません。しかし煙草は吸わないほうがいいでしょう。聖書には、自分の体は神のものであり、聖なる神の宮であると書いていますので､体のためには１００％悪い煙草は、吸わないとすべきでしょう。
そもそも煙草は、「合法ドラッグ」なんですから。「嗜好品」と言えば、聞こえがいいですが、これはれっきとした「薬物」なのです。マリファナや覚せい剤・ＬＳＤ等と同じぐらいと言えば言いすぎですが､なにせけ無理を肺の中に入れるんですから。その煙の中には発癌物質が大量に含まれていますし、長年吸っている人の肺はタールでドロドロの状態ですよ。もし大量喫煙者が自分の肺を見ることが出来たならば､ショックですぐに止めると思います。
若者の間では、喫煙がファッションとなっていますので、これは恐ろしいことだと思います。
煙草が多くの国で合法になっているところに、大きな問題があるのです。
あなたは煙草を取りますか、それともイエス様を取りますか？
「煙草をやめたいけれどやめれない」クリスチャンがいらっしゃると思います。また、煙草を吸っているが故に教会に行けないひともいらっしゃいます。
しかし安心してください。煙草を吸っているから天国に行けないということでは、決してございませんから。
イエス様は、いつでも「そのままでいい」と言われます。
クリスチャンの方は、祈ってやめる決心をしてください。その決心を主は祝福され、やめられるようにして下さるからです
。
まだまだございますが、今回はこれぐらいにしておきます。

みなさん！教会の儀式や伝統・規則が大事なのではなく､
「聖書の言葉はなんといっているか」が大切なのです。
アーメン。
イエス・キリストはあなたを愛しておられます。

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