メッセージ49

２００２年４月２０日（必要な方はreal player 8 basicをダウンロードしてください）

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タ　イ　ト　ル	賛　　美　　名
「律法主義に満ちた教会」	「きょうの終わりに」

[マタイ５：１７]
「わたしが来たのは律法や預言者を廃棄するためだと思ってはなりません。。」

はれるや！皆様こんにちは。

さてさて、皆様、イエス様の最も嫌われた人種をご存知でしょうか？
実は､血統によればイエスキリストと同じ、ユダヤ人の中の当時の支配的階級にいた、律法学者そしてパリサイ人・サドカイ人達なのです。
彼らの共通する所は、一応に聖書に忠実であり､神の定めた法律（律法）を遵守する者達でした。
ところがです。イエス様は彼らを一番毛嫌いされたのです。

なぜならば、彼らは律法の与えられた本当の意味が理解できずにいましたので、人々に対して強制的に律法を守るようにしていたからです。
そもそも律法の役目は何だったのでしょうか。それは、人間は誰一人神の律法を守ることはできないということ。
つまり神は人間を律法の中に閉じ込めたわけです。そこでイエス様の十字架が必要となったのです。
たとえ律法を一つも守れなかったとしても、キリストの十字架の死によって、信じる者は律法の全てを守った者として、神は見てくださる、ということなのです。

ですから、あなたが一度イエス様の名において十字架の救いを信じ、罪を悔い改めたのであれば､あなたの過去・現在・未来の罪の全てが、完全に赦されているということなのです。もうあなたは自分の罪について二度と悔い改める必要はない、ということです。
それだけキリストの十字架は完全なのです。
キリストの十字架に何も付け加えてはならないのです。

以上のことを言えば､恐らく多くの牧師達からクレームが来ると思います。
しかし、罪に付いてのことなのです。クリスチャンの言動については、これからも悔い改める必要はあるでしょう。しかし罪については必要が無いと言っているのです。

そもそも私達は、何が罪で何が罪でないかすらわからない存在です。
以前通っていた教会でよく言われました。「皆さん､知って犯した罪・知らずに犯した罪を悔い改めて祈りましょう」
よくよく考えてみますとこれだけナンセンスな勧めはありません。
たとえばですよ。もしあなたが今日犯した罪を忘れてしまって、悔い改めなかったら、あなたの罪は残ることになります。ということは、あなたには悔い改めていない罪があるので、天国にはいけないということになります。これは律法主義の何ものでもありません。

もう一度ハッキリと言いますが､あなたはイエスの十字架を信じたのであれば､あなたは今、律法の下にはいません。あなたは恵みの下にいるのです。
もしあなたが、何らかの罪責感があるとすれば、それは罪があるからではなく、神があなたを聖い道へと導いておられると言うことなのです。
神の子供は、自然に悪から離れ、神のみこころへと導かれるのです。
イエス様を信じる前の悪い習慣は、信じた後は苦しくなってできないようになっていくのです。
ですから、あなたは聖くなろうとする必要はありません。聖書によればあなたは既に聖いんですから。
そしてもう一つ、あなたは罪を赦してもらう必要もありません。なぜなら、あなたはもう既に完全に聖い存在なのですから。あなたはこれらを信じますか？

今、悲しいことに多くの教会で、未だに、信じた者に対して
「罪を悔い改めなさい」とか、「人を赦さなければあなたも赦されません」などと、講壇から語っているのですから、話になりません。
律法の元ではそうですよ。しかし今は、「恵みの元」にいることを忘れてはなりません。
ですから、もう罪責感で悩まないで下さい。牧師は牧師で、信徒達に「罪を悔い改めよ」と攻めないで欲しいのです。
イエス様の十字架は完璧なのです。それに足すことも引くこともしてはならないのです。

さて、皆さん､イエス様は律法の元で生活をされました。つまり律法に従って、神の御言葉を語られたのです。
実は恵みは、イエス様が死んでから有効になっています。福音書で語られたイエス様の言葉は、遺言なのです。遺言はその人が死んでからはじめて有効になります。
イエス様の死後、イエス様の言葉は大きな力を発することになったのです。
恵みとは､あなたの人生の中でイエス様が、表れてくださるということです。それはあなたがイエス様に委ねることから始まるのです。
あなたの体も・家族も・仕事も・人間関係も・勉学も・財産も、全てのことにおいてイエス様にお任せしてみてください。
そこからすばらしい神のみ業が、あなたの人生の中に起こってくるのです。アーメン。

さて、今日のキリスト教会は律法主義に満ちています。何でも規律に基づいて推し進めています。
「規律なんてクソくらえ！」すみません、チョット下品な言葉ですネ。
話は変わりますが､カトリック教会では「洗礼名」というのをつけるらしいですね。しかし最近では、プロテスタント教会でも牧師たちが、名前を付けていますね。
「ダビデ～～」とか「パウロ～～」とか「テモテ～～」とか。
もうええかげんにしてよと言いたい！！
名前を変えたら格が上がるんですか。親からもらった立派な名前があるじゃあないですか。聖書の名前を付けたからって、それが何になるのでしょうか。

最近では、聖霊派（ペンテコステ）の教会に多いのですが、外国から有名な牧師を招いて大規模な集会を開いています。「ベニー・ヒン」「アナコンディア」等、奇跡の集会と銘打って
宣伝しています。

しかし私は言いたい。「ベニー・ヒン」「アナコンディア」という人物を良く知っていて招いているのですか？
私自身、色々な人からの情報やＨＰで資料を集めていますが、ハッキリ言って彼らはおかしいです。
また、カナダのトロントブレッシングというリバイバルが有名ですが､多くの日本からカナダに行った牧師が、おかしくなっていると聞いています。
一説によると、ベニー・ヒンはフリーメーソンの会員だと言われています。フリーメーソンとは、ユダヤの秘密結社で、元は「イルミナティー」という「サタニズム」（悪魔崇拝）なのです。信じられない話でしょうが､皆様には知っていて欲しいのです。悪魔崇拝者がキリスト教会の中に入っているのです。
それも有名な牧師です。カトリックにも沢山いますよ。

そんな連中を神の聖者として、日本の集会に招いているキリスト教の団体の幹部の、アホ連中に言いたいのです。
「よう調べて日本に招けよ！！！」
常に神様の前に熱心に祈っていたら、わかりますよこんなこと。
こんな時代だからこそ、見極める知恵をイエス様から頂かなければなりません。
下に、これらいかがわしい牧師や団体についての、資料が掲載されているＨＰのアドレスを記します。
http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/5614/index.html

イエス・キリストはあなたを愛しておられます。

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