| メッセージ69 |
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| タ イ ト ル | 賛 美 名 |
 「恐れないで」 |
   「一羽の雀」（レーナ・マリア）「さあ、みんなで主の山に登ろう」 |
〔ルカ１２：４〜７〕
「そこで、わたしの友であるあなたがたに言います。からだを殺しても、あとはそれ以上何もできない人間たちを恐れてはいけません。
恐れなければならない方を、あなたがたに教えてあげましょう。殺したあとで、ゲヘナに投げ込む権威を持っておられる方を恐れなさい。
そうです。あなたがたに言います。この方を恐れなさい。
五羽の雀は二アサリオンで売っているでしょう。そんな雀の一羽でも、神の御前には忘れられてはいません。
それどころか、あなたがたの頭の毛さえも、みな数えられています。」
| はれるや！ 先日、虫歯の治療のために久しぶりに歯医者さんに行きました。 その歯科は無痛治療が売りで、よく麻酔注射を打ちます。しかし、その注射がこれまた痛いんです。(^〜^); さて、世の中には痛みを全く感じる事が出来ない病気を持つ人がいます。全身麻酔をかけられた状態なんでしょう。 誰かに触られても感覚がありません。足にできものが出来ても、痛くも痒くもないので放っておくのです。たとえ釘を踏んで血が出ても気づかないのです。そこからバイ菌が入り、片足切断という事も多いのです。 ですから、１日に１回はからだの隅々まで見てもらわなければなりません。 また、おなかの調子もわかりません。どこか内臓が悪くなっていても痛くないので放置してしまいます。そしていつのまにか命に関わるところまでいってしまうのです。 痛みを感じる事はいいことであり、大事な事なのです。 痛みを感じる事で体の状態を知る事が出来るのです。 では、体の痛みもそうですが、心の痛みはどうなのでしょうか。 心に痛みを感じた事のない人は誰もいないでしょう。心に傷を受けた時に、痛みを覚えるのです。 心の痛みは、私達自身そのものである「霊」「魂」の領域に深く関係しています。この心の痛みによって、自分の今の霊的な状態を知る事ができます。 たとえば、 ＊イエス様につながっているのか離れているのか。 ＊サタンの誘惑に乗っているのかいないのか。 ＊人を憎んでいるのかいないのか。 ＊赦しているのかいないのか。 ＊平安があるのかないのか。 のような様々な心の状態を知るために、痛みが存在するのです。 人は、心の痛み・悲しみを、一つ一つ経験していく事によって成長していくのです。 ですから、心の苦しみや痛みを経験する事は、私達が良くなる為に与えられた神様からのプレゼントなのです。 最近ずっと、一曲の賛美を聞いています。レーナ・マリアさんが歌っている「一羽の雀」です。（ルカ１２：６） 「五羽の雀は二アサリオンで売っているでしょう。そんな雀の一羽でも、神の御前には忘れられてはいません。」 この賛美を聞くと、必ず涙が出てくるんです。（別に私は涙腺が緩いのではありませんよ） いい歌なんです。恵まれるんです。うれしくなるんです。 （今回は特別にこの賛美をアップしています。） 皆さん。苦しい時、心が痛む時、賛美しましょう！歌えなかったら、賛美のテープを聞いてください。イエス様への賛美があなたを慰める一つの方法でもあるのです。 辛い時こそ歌いましょう。はれるや！賛美には力があります。「主イエスを喜ぶ事は、あなたの力です」アーメン。 賛美のカセットが欲しい方は、プレゼントしますよ。メールください。 さて、なぜ心が痛むのか、その原因は何なのか？これは神からのシグナルであることに気づいてください。自分の心の中を探って見てください。そして、 ＊赦していないなら、イエスの名で赦しましょう。 ＊憎しみが溢れているなら、イエスの名で憎しみを追い出しましょう。 ＊罪の誘惑に負けているなら、イエスの名でサタンを追い出しましょう。 ＊平安がないなら、もう一度祈ってイエス様の平安を頂きましょう。 私達は特に、人間関係で傷つきます。そしてその傷が深ければ深いほど、人への恐れが生じ、まわりはみな敵に見え、全ての人を信用できなくなってしまうのです。これはもう霊的な病です。 皆さんはモーセをご存知でしょうか？イスラエル人をエジプトから脱出させた偉大な指導者です。 モーセの功績は、エジプトからの脱出・十戒を頂いた事・神の幕屋を建立したことでした。 彼の後継者にヨシュアがいます。モーセの死後神様は、若いヨシュアを指導者としておたてになりました。彼はモーセの存命中は、カレブとともにモーセに仕えておりました。 彼は信仰はありました。しかし彼の心のうちには不安と恐れが満ちていたのです。 「本当に私で大丈夫なんだろうか？ひとつもいう事を聞かないイスラエルの民たちを、無事にカナンの地に導けるのだろうか？モーセと比較されても困るしなあ」と、もうヨシュアの思い煩いは絶頂だったと思います。 その時神様は（ヨシュア記１：９）で、 「わたしはあなたに命じたではないか。強くあれ。雄々しくあれ。恐れてはならない。おののいてはならない。あなたの神、主が、あなたの行く所どこにでも、あなたとともにあるからである。」と語られました。 神様は気配りの神様ですね。 それから神様はヨシュアを力付けた後は、ヨシュアが神の選びの指導者であることを、民たちに知らせるために一つの奇跡を用意されました。 ヨシュアを通してヨルダン川がせきとめられたのです。 あのモーセを通して海の水が割れたように、神は川の上流をせき止められたのです。 民たちは、川底を歩いて渡りました。 今、イエス様はおっしゃいます。「人を恐れるな。神を恐れよ」と。 人間関係で傷つき痛むことを恐れないで下さい。 大胆に雄雄しく前進しましょう！はれるや！ また痛みは、人の痛みを理解できる者へと、私達を変える役目があるのです。 このように痛みは私達を、善へと導く良いものである事がお分かりでしょう。 人を恐れてはなりません。環境も恐れてはなりません。イエス様だけを畏れ敬うのです。 本文の６節にあるように、神様は私達を決して忘れないお方なのです。「忘れないお方」というのは、深い関心を持っているという意味です。 みなさん。愛している人・好きな人に対しては、関心を持つでしょう。 イエス様はあなたの事が好きなんです。愛しているから、時に、心の痛みを許されるのです。それはあなたがよくなるようにです。Hallelujah!! イエス・キリストはあなたを愛しておられます。 |
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