トップ　

　メッセージ67

「感謝・感謝」

はれるや！

一人の男性の信仰相談を受けました。彼の最初の状態は、生きる覇気がないというか、気力がないというか、そのような状態でした。
そして何度かお会いして相談に乗ったり、祈ったりしていくうちに、顔色がほんの少しですが良くなったような気がしました。
ある日、彼が私に言いました。「松田先生、本当に私のために祈ってくれていますか?」私は答えました。「ハイ！勿論です。○○さんのこと、思わない日はないですよ」
なんか男が男に対して言うのもヘンなんですが。そしたら彼は非常に感激しておりました。
私はふと思いました。「そうか。人は人から思われて、また関心を持っていてもらえるだけで、うれしいんだなあ」と。

皆さん。愛しているから関心があるのです。関心のないところに愛は存在しません。
ですから教会では、お互いに名前を挙げて、毎日関心を持って、問題の解決や病の癒しのためにとりなして祈りましょう。
イエス様は、私達に深い関心を持っておられます。信じるあなたのために命を張ってくださったのですから。
イエス様は一日とて、十字架で買い取ったあなたを忘れる事はありません。
今日は祈ってくれるだろうか。今日は何を食べるのだろう。これからどこに行くのだろう。ああ、それはやめたほうがいいよ。などなど。
あなたはイエス様から、見つめられているのですよ。
私達はイエス様から愛されている事を体験しているからこそ、本文のみことばを理解できるのです。

「喜ぶ。祈る。感謝する」これらは３つで一つです。
しかし現実、喜べる状況はあまりありません。逆に喜べない事のほうが、圧倒的に多いのではありませんか。
周りの環境や状況に左右されていては、いつも喜ぶ事は不可能な事です。けれども私達は信じない者ではありません。信じる者です。信じる者は不可能を可能にするのです。

秘訣は、周りを見ずに上を見ることなのです。イエス様の十字架を見上げる事なのです。そして聖書の言葉に頼るのです。これで神からの平安が来ないわけがありません。そして「ああ、自分にはイエス様がついているではないか」と気づくのです。
どんな状況でも不思議です。喜べるようになるのです。
神の子達は、とびきりの笑顔と明るさをもてるのです。

２番目の「絶えず祈る事」ですが。
主の前にひざまづいて、一人でイエス様とお話する時間も大事ですが、日常の生活の中で、食べる時・飲む時・遊ぶ時・仕事の最中・休む時等、全てのあなたの時の中にイエス様をお迎えしている事が、イコール祈りなのです。
つまり心の中で、イエス様の事を思わない時がない、という状態を指します。はれるや！

最後の、「全ての事について神様に感謝する」について。
まあ世の中、感謝の材料よりも、怒りや憎しみ・恨みやねたみ・嫉妬･裏切り・不平・不満のネタのほうが、ずっとずっと多いです。
イエス様を信じない者は、それらをパワーにして生きようとします。怒りのパワーで・なにクソパワーで・憎しみのパワーで・ねたみのパワーで、その中に生きる希望を見出しています。これでいいわけがないでしょう。そのような悪のパワーで生きる時、人々はつぶれていくのです。

それでは私達はどうでしょうか。信じる前は同じでした。しかし今は違います。信仰によって生きるのです。
イエス様の愛を知る私達は、どんな状況の中にあっても感謝が出来るのです。何に感謝するのですか。何がありがたいのですか。
それは、天の神様に対しての感謝であり、周りにいる人々への感謝でもあるのです。
神様は人の心を見られます。心から本当に感謝しているのかどうかを。
問題が起きた時、私達はその事を感謝するのと同じに、神が私達に、どうしてそうなったのかを気づかせようとしてくださっている事を、知らなければなりません。
ある時は自分の理解できない原因
ある時は生活面での原因
ある時は病の原因
ある時は人間関係における原因等々。
イエス様は「気づきなさいよ」と教えている場合が多くあるのです。

昔、誰かの説教で今日のみことばからのお話を聞きました。「何でもいいから、とにかく感謝しなさい。全てが良くなる早道だから」と。果たしてそうでしょうか。
自分の利益のために、とにかく感謝するというのはおかしいです。神の恵や祝福を頂く条件として感謝すというのは、いかがなものでしょう。
私達の人生の中で、様々な状況が周りに起こります。けれども神様が介入してくださって、神の自分への計画が進んでいる事を知っていますので、どんな事でも神に感謝できるのです。アーメン。
ですから辛い時は賛美を歌いましょう！賛美は神への感謝の言葉です。その中にも神様からの慰めと励ましがあるのです。
今回アップした賛美は、何度歌っても涙が出るほど感動した賛美です。イエス様の慰めを感謝します。


イエス・キリストはあなたを愛しておられます。

メール下さい
お電話下さい
��09012442623
メッセージの
トップへ
バックナンバー
の目次へ