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メッセージ36

「赦すことが肝心」

はれるや！

イヤー！　本当に恐ろしい時代になってきました。
不思議なことに，前回のＨＰでは、あのアメリカのテロ事件の５日前に更新しましたが、イスラエルとパレスチナについて掲載しておりました。

この事件を通して、日本の方々も不安を隠し切れないのではないでしょうか。いやがうえにも世界の情勢とこれから付き合っていかなければならない時代になってきました。
特に日本は、米軍基地が沢山あります。お隣の韓国もそうですが、世界の警察アメリカは、日本と韓国の基地によって、東アジア一帯をカバーしているのです。ですからこれから日本が、テロの的になってもおかしくはありません。
スパイ天国日本と言われておりますが、益々日本の政府も気を引き締めていくことでしょう。

聖書の黙示録やマタイ書等を見ますと、世界の終りについて語っています。世の終りの前兆について。
次に記す事柄はどの時代にも適合すると思うのですが。
世界中で飢饉があり、戦争があり、地震や洪水が頻繁に起こり、人々の心がさめることについて記されています。そして何よりも決定的なことは、イスラエルが国として独立することです。もうすでに１９４８年に独立しました。
また、旧約聖書のダニエル書等を見ますと、旧ローマ帝国の復活（現在のＥＵ連合？）や中東和平の実現（まだです）の後に、終りが来ると預言されています。

他にまだまだあるのですが、私達は今、特別な時代に生かされているのです。時計で表すならば，１２時５９分にまで来ていると言っても過言ではありません。

そもそもあのテロ事件の根本的な原因は何でしょう？
イスラエル対アラブの争いです。イスラエルなのになぜアメリカがやられたのか。

実はあの崩れ落ちた２棟の世界貿易センタービルは、ユダヤ財閥の所有なのです。ロックフェラーという名をお聞きになったことがあるでしょう。
あのビルは、アメリカの経済の象徴であり、ユダヤ資本の象徴でもありました。憎くきイスラエルをあらゆる面で援助するアメリカが狙われたのです。
勿論、今まで何度もイスラエル国内のテロ事件はありました。最近では特に、各国にあるアメリカ大使館が狙われました。
ですから、今回アメリカ本国でテロが起こったことは、起こるべくして起こったといえるのです。

私自身が心配していることは、アメリカの報復を機に、世界的な大戦になってしまうのではないかということです。ですから、クリスチャン達は祈らなければなりません。平和のためにです。

ニュースを見ますと、アメリカ内にてイスラム系の人々が迫害されているようです。殺害された人もいます。
皆さんに知って欲しいことは、悪いやつらは、イスラム原理主義のその中でも、ほんの一握りのテロの活動家だけなのです。

けれども、特にパレスチナに対するイスラエルとアメリカの対応が、もっと紳士的で慈愛に満ちたものであったなら、これらの問題は解決していたと思うのです。パレスチナ自治区に住む人々の生活はどん底です。
なぜ助けてあげないのでしょうか。
アメリカもそうですが、日本もイスラエルに多額の援助をしてまいりました。政治的･外交的からみがありますが、イスラエルに援助した十分の一でもパレスチナにすればいいのにと思うのは私だけでしょうか。

人が陥りやすい罪、それは憎しみです。憎しみは悪のパワーを生み出します。そしてそれを悪魔は利用しているのです。世界はこのパワーで満ちています。個人単位の憎しみ・家族単位の憎しみ・民族単位の憎しみ・国単位の憎しみ。
いつになったら世界が平和になるのでしょうか。
個人単位の憎しみがなくなればいいことです。人にはできませんが、イエスキリストにはできると信じています。

話は変りますが、先日の９月１９日の早朝、教会から１００メートルの所で殺人事件がありました。
私自身、テロ事件のショックもさめないうちの出来事です。憎しみは人を殺すほどのパワーをもたらすのです。
あなたは誰かを憎んでいませんか。悪魔にあなたの心を支配されたいですか。あなたの心の力では赦すことはできないと思うのです。
しかしイエスキリストは、赦す愛をあなたに注ぐことがおできになるのです。あなたのために十字架にかかって、身代わりに死んでくださったのですから。
憎しみから解放されたい！と願うならば、イエス様に祈ってみてください。主イエスは速やかにその憎しみの縄目を解いてくださるのです。アーメン。

イエス・キリストはあなたを愛しておられます。

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