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メッセージ50


「今はスゴイ
 恵みの時代」

はれるや!皆様こんにちは。

私は毎週、勉強のために「週間ポスト」や「週間新潮」等の雑誌や新聞を読みます。世間の動きを見るためにです。
私自身、常日頃感じていましたが、銀行や生命保険等は、実に汚い仕事をしております。ミクロで見てもマクロで見ても、一般のお客に対しての対応は恐ろしいほどシビアで、住宅ローンで健全な返済をしている顧客さえも破綻させて、カモにしている例は数え切れません。
国から助けられた巨額の金も、国の意図とは全く外れた方向に使用されています。意味がないのです。銀行は自分達の資本率を上げるためにだけ、その尊い血税から出たお金を使っております。政府もアホの一言です。その使い道に対して何らかの規制を設けたらよかったのに。政策の貧弱さに呆れて物も言えません。
生命保険相互会社も同じです。言葉で巧みにおいしい話で契約させ、蓋を開ければ、とんでもない商品をつかませられたりと。
みなさん。あなたが契約している保険、もう一度詳しく調べるか、セールスレディーに問い詰めてみてください。必ず彼らはボロを出しますから。
日本のように積立式の保険は、外国では見かけません。ですから、掛け捨ての安い、それでいて払いのいい保険会社を選ぶといいのです。私のお勧めは「県民共済」です。別に宣伝する必要もありませんが、保険料は安いけれど払いが悪い外資系の会社も沢山あります。

現在は、極端なゼロ金利の時代です。利息を期待することは出来ません。かと言ってわけのわからないマルチまがい商法や、儲け話にだまされないで下さい。
ユダヤ的な考え方では、たとえ金利がゼロでも、安心を買うという考え方があります。
これからの時代、自分の財産は自分で考えて守らなければならない時代なのです。勿論、神様に祈ることも大切ですが。
親方日の丸の郵便局も、いつ破綻するかわかりませんよ。世の中一つとして、安心できるものはありません。
どうぞ賢く生きてくださいますように。
しかい、イエス様を信じる私達は、世の中がどう変ろうと、イエス様にあって「大安心」ですから、ホント感謝ですね。

さて、今回は「恵み」についてみていきたいと思います。
私自身、自分がユダヤ人の血筋で、そしてイエス様の時代に生きていたらどれだけ幸せかと思った時期がございました。
しかし、もし私が日本のキリシタン時代に長崎で生きていたら、恐らく踏絵を踏んでいたでしょう(^o^;)
聖書の言葉は語ります。本文にもありますが、新約時代に生きる私達は、旧約時代に生きた誰よりも、つまりモーセやダビデ・バプテスマのヨハネよりも大きな者だと語っているのです。あなたはこれを信じますか?聖書はそう語るのです。

ただ一言、イエス様の十字架のおかげです。
イエス様を信じる私達は、今、どこにいるのでしょうか。「恵み」の中にいるのです。
しかし、相変わらず私達の人生の真中には、様々な問題や苦悩が存在します。それでも私達が恵みの中にいることに間違いはありません。
しかし、恵みの中にいることが理解できた時、私達は「大安心」できるのです。

この十字架の恵みが理解できると、かつては義務だったことを、楽しむことができるのです。もはや神に喜ばれようと努力する必要はなくなりました。罪責感で苦しむ必要もなくなったのです。
イエス様の十字架は完璧だからです。
ただ、神様との深い交わりの中に、人生で最高の喜びを見出すことができるのです。
私達を動かす力の源は、「喜び」なのです。
私達の神様は、私達に何かをして欲しいとは思っておられません。ただ、交わって欲しいと願っておられるのです。
実は、これが一番なのです。イエス様との交わりの中で、イエス様ご自身が私達を通して、現れてくださるのです。

今まで、「律法主義」の悪について語ってまいりましたが、それでも旧約の時代の律法にこだわりたいと思われる方がいたならば、お答えしましょう。

あなたは、日本ではなくイスラエルに住むべきです。そして毎年行われる全ての旧約の祭りに参加しなければなりません。勿論、土曜日の安息日も厳守してください。あなたの好きなたこ焼きも酢豚もイカの刺身も食べれません。
そして祭りに参加した時は、最低でも鳩をあなたの罪の身代わりとして、ささげなければなりません。そして収入の十分の一は、キッチリと計算してレビ人の生活のためにささげるのです。
また、聖書の「出エジプト記」「レビ記」「民数記」に書かれているすべての規則を守るべきです。
できないでしょう?だったらなぜあなたは、神の子供達に
「什一献金」を要請するのですか。日曜礼拝を強制するのですか。こんなナンセンスなことはありません。
今は律法の時代ではありません。恵みの時代なのです。
2002年現在、沢山のキリスト教会で「律法主義」が堂々と通っていることは、私自身、信じられない驚くべきことなのです。
世の牧師達よ、気づいてください。お願いしますよ本当に。
教会堂の大きさや、信徒の数や、奉仕の忙しさを競っている場合ではありません。
純粋に、聖書は一体何を言っているのかを、語ってください。

イエス・キリストはあなたを愛しておられます。


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