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メッセージ52


「つながって
いますか?」

はれるや!皆様こんにちは。
この頃、ホンマに夜が寝苦しいですね。暑すぎます。
お体にお気をつけ下さいませ。
今、ワールドカップ真っ盛りですね。私自身は多くのアメリカ人と考え方が同じで、サッカーよりも野球やバスケット等のほうが断然面白く感じています。90分観戦して、0対0なんてホント信じられません。サッカーファンの方スミマセン。

さて、今回はエデンの園に住んでいた頃のアダムとエバに注目しましょう。

私達の究極の先祖であるアダムは、創造主と共に過ごしておりました。そしてそこには完全な自由と喜び・いのちがあったのです。

神様はエデンの園の中央に「いのちの木」と「善悪の知識の木」を生えさせました。
しかし、アダムとエバは、神様から「決して食べてはならない」と注意されていた「善悪の知識の木」の実を取って食べてしまい、神に対して罪を犯してしまったのです。

私が長年不思議に思っていたことは、なぜ神様はわざわざ、そのような危険な木を生えさせたのだろうか。この木がなければ彼らは永遠にエデンで暮らせたであろうに。
けれども、真の自由とは、ロボットではなく、そこに選択の余地が存在するということなのです。ですから、アダムとエバが選択することができるように、それらの木を置かれたのです。

@「いのちの木」について
(ヨハネ10:10)「わたしが来たのは、羊がいのちを得、またそれを豊かに持つためです。」
イエス様イコールいのちの木でありました。神様の願いは、アダムとエバが「いのちの木」の実を食べて、主の命によって生きることを願われました。しかし彼らは犯した罪のために、エデンから追い出されました。
そして二度と彼らがエデンに入ることの出来ないように、園の入り口にケルビム(天使?)とまわる炎の剣を置かれました。
エデンの園は、現在のイラク国あたりにあるといわれています。
そして、アダムから4000年の時を経て、イエスキリストを地上に「いのちの木」として神が生えさせてくださったのです。

A「善悪の知識の木」について。
神は多くの木を園の中に生えさせました。
人間が食べてはならない木の実は、たった一つだけでした。
神は彼らの自由のために、選択肢の一つとして「善悪の知識の木」を置かれたのです。
神様は、アダム達がこの木ではなく、神ご自身を選ぶことを望んでおられました。
「食べると死ぬ」と忠告されていた木。それでも彼らは「死」を選びました。
そしてこの木の実を食べた途端、彼らの目が開かれ、初めて善と悪を意識したのです。
それから6000年の間、人々は善悪の価値基準によって裁かれる人生を送らねばならなくなったのです。

人はこの善悪を判断するために、様々な法を定めてまいりました。
そもそも法律とは、人を自由にし人を守るためにあるものですが、人が考え出した法には限界があります。いつの間にか法律が人を縛り、不自由にさせ、苦しめているではありませんか。

そこで我らの救い主、イエスキリストの登場です。
イエス様の十字架の死によって、善悪の法から私達は解放されました。
それでは、クリスチャンとして、恵みの時代、この善悪の判断をどうすればよいのでしょうか。

恵みの時に生かされているにもかかわらず、それを教える牧師達がふがいないばかりに、未だに、善か悪かに取り付かれている神の子供達が、無数におられます。情けない話です。

何が正しくて何が悪なのか?という終わりの無い論議が続いています。
*クリスチャンは、ワインを飲んでもいいのでしょうか?
*クリスチャンは、ロックを聴いてもいいのか?
*クリスチャンは、TVの暴力シーンやセックスシーンを見て もいいのか?
*たばこは?バクチは?同性愛は?等々。
数えればきりがありません。
実は、これらの質問は的外れなのです。

たとえば、もしクリスチャンがイエス様につながっていなければ、その行いが素晴らしい善行であっても、それは「悪」なのです。神の前に意味はありません。

イエスキリストにつながり、その導きの中で生きていく時、自然に神の子供達は、神にあって素晴らしい最高の人生を歩むことができるのです。
その人は、何が善で何が悪かなんて事からは、完全に解放されていることなのです。
キリストにつながっている人は、こう言います。
「これを行うことは正しいのだろうか?」ではなく、
「今、自分はイエス様につながっているんだろうか?」なのです。はれるや!アーメン!
イエス様と共に歩むこと、それがエデンの園の回復なのです。


イエス・キリストはあなたを愛しておられます。


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